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仮想通貨(暗号資産)の税金|2026年分をシミュレーション

仮想通貨の税金計算ツールは、暗号資産の利益にかかる2026年分(令和8年分)の税額を、雑所得の総合課税で試算します。売却・交換収入、取得原価、その他の所得、給与所得者かどうかを入力し、詳細設定で必要経費と他の雑所得を加えます。ツールは税額合計、所得税+復興税、住民税、適用税率、実効税率と、確定申告が必要かどうかの判定を返します。

詳細オプション
税額合計
¥365,040
教育目的のみ。税務アドバイスではありません。 続きを読む この計算機は日本の2026年分の暗号資産雑所得の概算です。取得価額計算、損益通算の適否、事業所得判定、海外取引、住民税の申告義務は個別に確認してください。20万円以下でも住民税申告が必要な場合があります。税務助言ではありません。
所得税+復興税
¥245,040
住民税
¥120,000
適用税率
20%
実効税率
30.42%

概算税額は¥365,040、税引後は¥834,960です。

計算式を表示
雑所得¥1,200,000に対応する税額は¥365,040です。
Pepperstone
InvestinGoalによる評価: 90/100
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Filippo Ucchino 監修 Filippo Ucchino InvestinGoal創業者

この結果は教育目的の概算であり、金融・投資・税務に関する助言ではありません。

目安であり、税務アドバイスではありません。 この計算ツールは、日本の2026年分(令和8年分)の税額の目安を表示するものです。対象は日本の居住者である個人が得た暗号資産の利益で、雑所得として総合課税される場合を前提にしています。一般的な情報提供であり、税務アドバイスではありません。具体的な申告や個別の事情については、国税庁または税理士にご確認ください。

仮想通貨の税金計算ツールとは何ですか?

仮想通貨の税金計算ツールとは、暗号資産の取引で得た利益にかかる税額を計算するツールです。日本では暗号資産(法令上の名称は暗号資産、一般には仮想通貨)の利益は原則として雑所得に区分され、総合課税の対象になります。つまり給与などの他の所得と合算したうえで、所得税の累進税率が適用されます(国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」)。

税率は1つではありません。所得税の税率は課税される所得金額に応じて5%から45%まで7段階に分かれ、これに所得税額の2.1%の復興特別所得税と、10%の住民税が加わります。最も高い区分では合計約55.945%になります。株式やFXのような一律20.315%の税率ではないため、同じ100万円の利益でも、人によって税額が2倍以上違います

そのためこのツールは、暗号資産の利益だけを見るのではなく、その利益が他の所得の上に乗ることで増える税額を計算します。入力は通常表示の4項目、「売却・交換収入」「取得原価」「その他の所得」「給与所得者」と、詳細設定の2項目、「必要経費」「他の雑所得」です。結果は5行、「税額合計」「所得税+復興税」「住民税」「適用税率」「実効税率」と、確定申告の要否を示す判定行です。

仮想通貨の税金計算ツールが重要なのはなぜですか?

仮想通貨の税金計算ツールが重要なのは、暗号資産の税金が自分の所得水準に依存するため、税率を知らずに手取りを見積もることができないからです。他の課税所得が4,000,000円の人が1,200,000円の利益を出した場合、税額合計は365,040円、実効税率は30.42%です。同じ利益でも、他の課税所得が高い人ではさらに上の区分に食い込みます。

もう1つの理由は、損失が救ってくれないことです。株式なら損失を3年間繰り越せますが、暗号資産の損失は繰り越せず、給与とも株式の利益とも通算できません。通算できるのは同じ年の他の雑所得との間だけです。つまり利益の年に払う税金は、翌年の損失で取り戻せません。この非対称性が、売る前に計算しておく理由になります。

使うタイミングは3つあります。1つ目は売却や交換をする前で、円に換えたり別の通貨に交換したりした瞬間に課税が発生するためです。2つ目は12月で、年内にあと何円まで利益を確定させるかを決めるためです。所得税の区分は課税所得の金額で切り替わるので、あと少しで上の区分に届く年は、実現のタイミングが税額を変えます。3つ目は確定申告の前、翌年2月16日から3月15日の期間の前です。投資の成果を判断するのは税引後の金額であり、暗号資産ではその差が特に大きくなります。

仮想通貨の税金計算ツールの使い方は?

仮想通貨の税金計算ツールを使うには、「売却・交換収入」と「取得原価」を入力し、「その他の所得」を源泉徴収票から転記して、「給与所得者」を選びます。詳細設定で「必要経費」と「他の雑所得」を加えると、税額合計と確定申告の要否が表示されます。

仮想通貨の税金計算ツールの使用手順は以下のとおりです。

  1. 売却・交換収入を入力します。 その年に実現した金額の合計です。円での売却だけでなく、暗号資産どうしの交換、暗号資産での商品やサービスの支払いも、その時点の時価で実現したものとして含めます。
  2. 取得原価を入力します。 売却・交換した暗号資産に対応する取得価額です。評価方法は総平均法が法定で、移動平均法を使うには税務署への届出が必要です。
  3. その他の所得を入力します。 暗号資産を除いた課税される所得金額です。給与所得者なら源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」から「所得控除の額の合計額」を引いた金額にあたります。ツールは所得控除を計算しないため、ここには控除後の金額を入れます。
  4. 給与所得者を選びます。 「はい」を選べるのは、給与を1か所から受けていて年末調整が済み、給与収入が2,000万円以下の方です。この選択が20万円ルールの判定を有効にします。
  5. 必要経費を入力します。 詳細設定の項目です。取引所の手数料、ガス代など、暗号資産の取引に直接必要だった費用を入力します。
  6. 他の雑所得を入力します。 詳細設定の項目です。海外FXや副業など、同じ年の他の雑所得を入力します。損失はマイナスで入力します。雑所得どうしはこの欄で相殺されます。

金額はすべて円単位です。「計算する」を押すと、税額合計、所得税+復興税、住民税、適用税率、実効税率と、確定申告の要否の判定が同時に更新されます。暗号資産を複数の取引所で扱っている場合も、合計した金額を1回入力すれば足ります。

仮想通貨の税金計算ツールが使う計算式は?

仮想通貨の税金計算ツールは、暗号資産の利益を加えたときと加えなかったときの所得税の差額を求める計算式を使います。累進課税では利益そのものに税率を掛けることができないため、増加分を測るのが唯一の正しい方法です。

雑所得合計=max(0,売却・交換収入取得原価必要経費+他の雑所得) 税額合計=Δ所得税+floor(Δ所得税×2.1%)+floor(雑所得合計×10%)

この式において、Δ所得税は、暗号資産を含めた課税所得に対する所得税から、含めない課税所得に対する所得税を引いた差額です。どちらの課税所得も1,000円未満を切り捨ててから速算表にあてはめます。floorは1円未満の切捨てを表します。住民税は10%の定率なので、雑所得合計にそのまま掛ければ増加分になります。所得税の速算表は以下のとおりです(国税庁タックスアンサーNo.2260)。

課税される所得金額税率控除額
1,000円から1,949,000円5%0円
1,950,000円から3,299,000円10%97,500円
3,300,000円から6,949,000円20%427,500円
6,950,000円から8,999,000円23%636,000円
9,000,000円から17,999,000円33%1,536,000円
18,000,000円から39,999,000円40%2,796,000円
40,000,000円以上45%4,796,000円

所得税額は「課税所得金額 × 税率 − 控除額」で求めます。初期値の場合、暗号資産を除いた課税所得4,000,000円の所得税は372,500円、含めた5,200,000円では612,500円となり、Δ所得税は240,000円です。

この計算式は所得控除や給与所得控除を扱いません。入力された「その他の所得」がすでに控除後の金額であることを前提としており、控除の額が違えば結果も変わります。

仮想通貨の税金計算の例は?

仮想通貨の税金計算の例として、暗号資産を3,000,000円で売却し、対応する取得価額が1,800,000円、他の課税所得が4,000,000円の給与所得者の場合、税額合計は365,040円になります。計算の流れは以下のとおりです。

  1. 雑所得合計を求めます。 3,000,000円 − 1,800,000円 = 1,200,000円。必要経費も他の雑所得もない前提です。
  2. 暗号資産を除いた所得税を計算します。 課税所得4,000,000円は20%の区分なので、4,000,000円 × 20% − 427,500円 = 372,500円
  3. 暗号資産を含めた所得税を計算します。 課税所得は5,200,000円で同じ20%の区分なので、5,200,000円 × 20% − 427,500円 = 612,500円
  4. Δ所得税を求めます。 612,500円 − 372,500円 = 240,000円。区分をまたいでいないため、1,200,000円の20%と一致します。
  5. 復興特別所得税と住民税を加えます。 floor(240,000円 × 2.1%) = 5,040円、住民税は1,200,000円 × 10% = 120,000円。
  6. 税額合計を読みます。 240,000円 + 5,040円 + 120,000円 = 365,040円。適用税率は20%、実効税率は30.42%です。

適用税率の20%と実効税率の30.42%が違う点に注意してください。適用税率は所得税の区分だけを示す数字で、実効税率は住民税10%と復興特別所得税を含めた実際の負担率です。暗号資産では、この2つを混同すると税額を10ポイント以上少なく見積もることになります。

仮想通貨の税金計算ツールの結果はどう読めばよいですか?

仮想通貨の税金計算ツールの結果は、まず「税額合計」を見て、次に「確定申告の要否」の判定行と「実効税率」を確認します。税額合計は申告した場合の理論上の税額であり、判定行が申告不要を示している場合に実際に納めるのは住民税だけだからです。初期値では税額合計が365,040円、内訳が所得税+復興税245,040円と住民税120,000円です。

「適用税率」は到達した所得税の区分を示すもので、利益全体にかかる税率ではありません。区分をまたぐと、この違いが金額として現れます。他の課税所得が6,000,000円の人が3,000,000円の利益を出すと、含めた課税所得は9,000,000円ちょうど、つまり33%の区分の最初の1円に届きます。

項目金額
雑所得合計3,000,000円
Δ所得税661,500円
復興特別所得税13,891円
住民税300,000円
税額合計975,391円
適用税率33%
実効税率32.51%

このとき適用税率は33%ですが、実効税率は32.51%です。33%を利益全体に掛けてしまうと、990,000円に復興特別所得税20,790円と住民税300,000円を足して1,310,790円となり、335,399円も多く見積もることになります。累進課税では、上の区分の税率がかかるのは区分を超えた部分だけです。

「実効税率」の欄に数値が出ないことがあります。雑所得合計が0円以下の場合、割り算の分母が存在しないため、ツールは数値の代わりに計算できないことを示す記号を表示します。0.00%と表示すると税負担がないことと計算不能であることを取り違えるため、意図的に区別しています。

20万円ルールはどのように判定されますか?

20万円ルールの判定は、給与・退職以外のすべての所得の合計が20万円以下かどうかで決まります。給与を1か所から受けていて年末調整が済んでおり、給与収入が2,000万円以下の方は、この合計が20万円以下なら所得税の確定申告が不要です(国税庁タックスアンサーNo.1900)。ただし住民税の申告は必要で、住民税10%は納めなければなりません。

このルールは金額の段差が非常に大きいのが特徴です。他の課税所得が3,000,000円の給与所得者が、700,000円で売却して取得価額が500,000円だった場合、雑所得合計はちょうど200,000円です。ツールが表示する税額合計は理論上の40,420円(Δ所得税20,000円、復興特別所得税420円、住民税20,000円)ですが、申告不要制度を使える場合に実際に納めるのは住民税20,000円だけです。判定行にも「所得税の確定申告は不要(住民税の申告は必要)。実際に納めるのは住民税20,000円」と表示されます。

売却額があと1円多い700,001円なら、雑所得合計は200,001円になり、確定申告が義務になります。納める金額は20,000円から40,420円に跳ね上がります。所得税の増加分は課税所得の1,000円未満切捨てによって変わらないため、たった1円の利益が20,420円の負担を呼び込む計算です。年末に利益を確定させるかどうかを判断する価値がある理由がここにあります。

最も重要な注意点は、この20万円がこのツールの所得だけで判定されるものではないことです。暗号資産の利益に加えて、FXの利益、副業の報酬、他の雑所得もすべて合計して判定します。ツールが見ているのは入力された金額だけなので、判定行は「これが給与と退職金以外の唯一の所得であれば」という条件付きの結論です。暗号資産とFXの両方がある方は、詳細設定の「他の雑所得」にもう一方の所得を入力してください。2つのツールを別々に使って別々の判定を読むと、どちらも間違った結論になります。

2026年分の暗号資産に「分離課税20%」は適用されますか?

適用されません。2026年分(令和8年分)の暗号資産の利益は、従来どおり雑所得の総合課税で、累進税率が適用されます。分離課税を導入する改正法(所得税法等の一部を改正する法律)は令和8年(2026年)3月31日に成立・公布されましたが、施行のタイミングが将来に置かれているためです。この点は日本のインターネット上で最も広く誤解されている論点であり、2026年3月からは実在する法律を根拠に誤りが語られるようになりました。

正確に押さえるべき点は3つあります。

  • 税率は20.315%であり、「一律20%」ではありません。 内訳は所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%で、上場株式等と同じ税率です。20%と書かれた説明は、住民税か復興特別所得税のどちらかを落としています。
  • 適用が始まるのは2028年(令和10年)が有力です。 改正法が適用されるのは、金融商品取引法等の改正法の施行日の属する年の翌年1月1日以後の譲渡等からです。この施行日はまだ定まっておらず、令和10年1月1日開始という見方が有力です。少なくとも2026年分には適用されません。
  • 対象は限定されています。 国内の登録業者(暗号資産交換業者、金融商品取引業者登録簿に登録された業者)を通じて取引される特定暗号資産の現物取引、デリバティブ取引、ETFに限られます。海外取引所、DEX、個人間の取引、マイニングは、改正後も雑所得の総合課税のままです。

新制度では損失の3年間の繰越控除も導入されますが、上場株式等との損益通算はできません。3つの課税区分が分かれている構造は、改正後も変わらないということです。したがってこのツールは2026年分について累進課税で計算し、それが正しい計算です。分離課税を前提に20.315%で試算する計算機は、2026年分については誤った金額を示します。

暗号資産の損失は他の所得と通算できますか?

暗号資産の損失を通算できるのは、同じ年の他の雑所得との間だけです。給与所得とも、上場株式等の譲渡益とも通算できず、翌年に繰り越すこともできません。この点が株式との最大の違いであり、暗号資産の税負担が実質的に重くなる理由です。

損失だけの年を見ます。400,000円で売却して取得価額が1,000,000円、他の課税所得が5,000,000円の場合、暗号資産の所得はマイナス600,000円ですが、雑所得合計は0円として扱われ、税額合計は0円になります。マイナス600,000円が給与の課税所得5,000,000円を圧縮することはなく、翌年に持ち越されることもありません。実効税率の欄には、分母が0のため計算できないことを示す記号が表示されます。

一方、同じ年の雑所得どうしなら相殺できます。売却・交換収入1,500,000円、取得原価900,000円、必要経費50,000円で暗号資産の所得が550,000円、そこに海外FXなどの他の雑所得がマイナス250,000円ある場合、雑所得合計は300,000円まで下がります。税額合計は91,260円(Δ所得税60,000円、復興特別所得税1,260円、住民税30,000円)、実効税率は30.42%です。「他の雑所得」を入力し忘れると、ツールは550,000円を基礎に167,310円と表示し、76,050円も多く見積もることになります。マイナスの雑所得がある年は、必ずこの欄を使ってください。

仮想通貨の税金計算ツールの限界は?

仮想通貨の税金計算ツールの限界は、暗号資産の利益が加わることによる所得税と住民税の増加分だけを計算している点にあります。所得控除を扱わないため、入力する「その他の所得」が控除後の正しい金額かどうかで結果が変わります。

計算に含まれない主な項目は以下のとおりです。

  • 所得控除と給与所得控除。 社会保険料控除、扶養控除、医療費控除、基礎控除、住宅ローン控除などは計算しません。利用者が控除後の課税所得を入力する前提です。
  • 間接的な段差。 所得が増えることで基礎控除が逓減する、住民税の調整控除が変わる、扶養の判定から外れるといった影響は反映していません。
  • 取引ごとの計算。 暗号資産どうしの交換や決済の1件ごとの損益、総平均法と移動平均法の変換は行いません。ツールは利用者が集計済みの金額を受け取ります。
  • マイニング、ステーキング、レンディング、エアドロップ、NFT。 通常は受け取った時点の時価で雑所得になりますが、事業として行っている場合は事業所得になることがあります。この区分の判定は行いません。
  • 給与として受け取った暗号資産。 これは給与所得であり、雑所得ではありません。
  • 国民健康保険料への影響。 給与所得者以外の方は、暗号資産の所得によって保険料が大きく上がることがあります。実際の負担として無視できない項目ですが、計算には含みません。
  • 住民税の均等割と森林環境税(合わせて約5,000円の定額)、非居住者、国外転出時課税。

端数処理も結果に影響します。課税所得金額は速算表にあてはめる前に1,000円未満を切り捨て、各税額は1円未満を切り捨てます。確定申告では納付税額がさらに100円未満切捨てになるため、申告書の数字とは数百円の差が生じます。本ツールの内容は2026年分(令和8年分)に適用される、2026年7月29日時点の制度に基づいています。

暗号資産の税金計算と、株・FXの税金計算はどう違いますか?

暗号資産の税金計算と株・FXの税金計算の違いは、暗号資産だけが総合課税の累進税率である点にあります。上場株式等とFXの申告分離課税は所得の大きさに関係なく20.315%ですが、暗号資産は他の所得と合算されるため、同じ利益でも人によって税額が変わります。

項目暗号資産(このツール)上場株式等FX・先物・CFD
所得区分雑所得上場株式等に係る譲渡所得等先物取引に係る雑所得等
2026年分の課税方式総合課税(累進)申告分離課税国内の登録業者は申告分離課税、海外・無登録業者は総合課税
税率所得税5%から45%に復興特別所得税と住民税10%を加算20.315%の一律20.315%または累進
損失の繰越しできません3年国内業者のみ3年
対応するツールこのページ株の税金計算ツールFXの税金計算ツール

3つの区分は互いに通算できません。暗号資産の損失で株式の利益を消すことはできず、逆もできません。これは2028年に暗号資産の分離課税が始まったとしても変わらない構造です。株式の売却益を計算したい方は株の税金計算ツールを、FXや先物の損益を計算したい方はFXの税金計算ツールを使ってください。海外FXの損益だけは例外で、雑所得の総合課税になるため、このページの「他の雑所得」欄で暗号資産と相殺できます。

仮想通貨の税金計算ツールに関連する計算ツールは?

仮想通貨の税金計算ツールに関連する計算ツールは、課税の対象になる損益そのものを求めるものと、課税される収入を生む活動を扱うものです。

仮想通貨の税金計算ツールに関連する計算ツールは以下のとおりです。

  • 仮想通貨損益計算ツール:手数料を含めた売買の損益を計算します。ここで出る数字が、この税金計算に入力する売却・交換収入と取得原価の根拠になります。
  • ビットコイン計算ツール:ビットコインを円に換算し、サトシ単位まで損益を追跡します。円換算した金額が課税の基礎です。
  • ステーキング計算ツール:ステーキング報酬を予測します。報酬は受け取った時点の時価で雑所得になるため、この計算ツールと同じ累進課税の区分に入ります。
  • 仮想通貨計算ツール:損益、ポジションサイズ、平均取得単価を1つにまとめたツールで、年間の集計を組み立てる出発点になります。

FAQ

仮想通貨の税金は最大で何%になりますか?

最大で約55.945%です。所得税の最高税率45%に、所得税額の2.1%の復興特別所得税、そして住民税10%が加わります。ただしこれは課税所得が4,000万円を超える部分に適用される税率で、全員に55%がかかるわけではありません。他の課税所得が4,000,000円で暗号資産の利益が1,200,000円なら、税額合計は365,040円、実効税率は30.42%です。

ビットコインを保有しているだけでも税金はかかりますか?

かかりません。含み益の段階では課税されず、税金が発生するのは利益を実現したときです。実現にあたるのは、円などの法定通貨への売却、暗号資産どうしの交換、暗号資産による商品やサービスの支払いです。価格が上がっただけでは申告の対象になりませんが、一度でも交換や決済をすればその時点の時価で所得を計算する必要があります。

仮想通貨どうしの交換にも税金はかかりますか?

かかります。ビットコインを別の暗号資産に交換した場合も、その時点の時価で売却したものとして扱われ、取得価額との差額が雑所得になります。円に換えていなくても課税されるため、交換を繰り返した年は手元に円がないまま納税義務だけが積み上がることがあります。計算ツールの「売却・交換収入」には、こうした交換や決済の金額も含めて入力します。

給与所得者でない場合、仮想通貨の確定申告は必要ですか?

必要です。20万円ルールが使えるのは、給与を1か所から受けていて年末調整が済み、給与収入が2,000万円以下の方に限られます。自営業者、フリーランス、2か所以上から給与を受けている方は、暗号資産の所得が20万円以下でも確定申告に含めます。計算ツールの「給与所得者」で「いいえ」を選ぶと、この前提で判定されます。

所得税の確定申告が不要でも住民税の申告は必要ですか?

必要です。20万円ルールは所得税の確定申告を免除するだけで、住民税には同じ制度がありません。所得税の申告をしない場合は、お住まいの市区町村に住民税の申告をして、雑所得の10%を納めます。雑所得が200,000円ちょうどなら、納めるのは住民税20,000円です。計算ツールが表示する税額合計は、申告した場合の理論上の金額です。

取得価額は総平均法と移動平均法のどちらで計算しますか?

法定の方法は総平均法です。移動平均法を使うには、暗号資産の種類ごとに税務署へ届出が必要で、期限は原則として翌年3月15日です。届出をしていなければ総平均法で計算します。計算ツールはどちらの方法にも対応した金額をそのまま受け取るため、2つの方法の間で数字を変換することはしません。入力する取得価額は、実際に採用している方法で集計してください。

この計算ツールは教育目的であり、税務アドバイスではありません。日本の2026年分(令和8年分)における暗号資産の利益を雑所得の総合課税として計算し、所得控除、給与所得控除、住民税の調整控除、基礎控除の逓減、扶養の判定、事業所得になる場合の取扱い、暗号資産どうしの交換や決済の個別計算、国民健康保険料への影響、住民税の均等割と森林環境税は含みません。2028年(見込み)から始まる申告分離課税20.315%は、2026年分には適用されません。内容は2026年7月29日時点の制度に基づいています。具体的な申告や個別の事情については、国税庁または税理士にご確認ください。

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